オーディオブック

2009-05-09

Predictably Irrational

最近面白かったオーディオブックは、
Predictably_irrational_2 Dan Ariery の Predictlly Irrational






Photo すでに日本語訳もでている。




人の経済行動が、ある一定の方向に不合理であることを、さまざまな実験でこれでもか、と証明しようとした本だ。
たとえば、複数の選択肢から購入するものを選ぶとき、おとりの選択肢があると、おとりがないときなら行わないような選択をしてしまう、ということを、実験と日常生活から証明したりしている。具体的には、雑誌のエコノミストを販売するHPで、①印刷体のみ11ドル、②ダウンロード権のみ6ドル、③印刷体とダウンロード権11ドル、で売られている場合、多くの人は③の選択をする。もし③の選択肢がない場合には②の選択肢を選ぶ人が圧倒的に多くなるのだという。つまり①の選択肢は、この場合おとりであって、この選択肢があることにより③が俄然魅力的に見えてきて、本来なら②を購入すればいい人が、不要な冊子体の雑誌も高いお金を払って購入してしまうのだ。
ほかにも、タダのおまけが付くと、おまけが付かない別の選択肢よりもトータルの支払いが損になってしまう場合でも、タダのおまけ付きを選んでしまうとか、いろいろな例が紹介されている。

これらの行動のいくつかは、心理学の諸分野で伝統的に言われていることのような気がする。しかし、純粋に人間心理を解明しようとした科学的心理学者は、その知見を直接人の消費行動に応用するというような生々しい適用を好まなかったのだろう。その結果、現在になって、心理学の知見を消費活動などに適用する考え方が台頭しているのかもしれない。
このような分野の例としては、サブリミナル効果と広告の関係についての研究で有名な下條信輔さんとかも同様の流れだと思う。

サブリミナル・インパクト 下条信輔 

いったんそうなってみると、行動経済学とか、心理経済学とかいって、一つの研究分野をあっと言う間に形成してしまうのだから、長いことそれに気づかなかった心理学者はよほどのんきというか何というか。

いずれにせよ、私たちの行動の不合理性を改めて認識させてくれる、とてもおもしろい本だったのは間違いない。

なお、著者のインタビューというか、レクチャーをiTuesUで見ることができる。これも写真などがふんだんでおもしろい。また、著者のブログも。
Predictably Irrational.com

こうやって、手軽に学問の最先端のコンテンツにふれながら、英語の学習ができるのだから、本当にいい世の中だ。

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2008-08-21

久しぶりのオーディオブック紹介

最近英語の学習が続かない。本業や、それに付随して起きる様々なことにとても気をとられているためだ。
また、私の英語には、パソコンが不可欠なのに、パソコンの調子で著しく悪く、それも英語学習への足を引っ張った。
パソコンについては、ようやく新しいマシンに買い替え、前と同じようにスムーズに動くところまで持ってきた。これで久しぶりに、英語学習する気がよみがえってきた。そこでさっそく新しいオーディオブックをいくつか買ってみる。

購入したのは、以下の本。

①Boys Adrift
Boys_addrift




著者はLeonard Saxという人。性差の研究などをしている、小児科のお医者さんらしい。
近年のアメリカでは、男子の受難の時代だとされているそうだ。学校での成績は女児の方が高く、大学へ進学率も女子の方が高い。また、先日読んだ新聞記事の中でも、かねてより男子の方が成績を高いと考えられていた数学においてさえも、女子の成績が上がっているという報告があった。
このような、男子特有の学問的な達成困難の問題を論じているのがこの本だ。

まだ序章を聞いただけだけれど、それぞれの章で、男子が抱えやすい問題の原因を整理して論じたり、ADHDの問題と関連づけながら、stimulant系の薬がモチベーションを低下させる問題などを論じるなど、医学、心理学、教育学、社会学などの幅広い視野から、男児の問題を論じているらしい。なかなか面白そう。
する

②The God Delusion
The_god_delusion




こちらは、私の大好きなRichard Dowkinsが2006年に出したエッセイ集。彼の進化論に対するさまざまな考え方が紹介されているはず。ゆっくりのんびり時間をかけて話を聞くことができると、とても楽しくなるはず。聞き終えたらまた感想を述べたい。

パソコン環境を整え、MP3プレーヤのファームアップも行い、久しぶりにAudibleのサイトを覗き、面白そうな新刊がいろいろと出版されていることを確認して、どんどんモチベーションが高まってきた。少し力を入れ直して英語学習を進めよう!!

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2008-03-28

英会話レッスン:"Search"を読んで考えた

今日は平日だけれど、特別に英会話のレッスンを入れた。何を話題にしようかと迷ったが、最近のニュースと先日聞いたオーディオブックに触発されて、小さなトピックを考えた。

先日まで聞いていたオーディオブックは、John Battelle著、Search という本。

Search

これは、Googleを中心とする検索産業がどのように発展してきたのか、ということについての、過去と現在、そして将来の展望を描いている本だ。この本の中で私が特に関心を持ったのは、Googleが知り得る個人のプライバシーについてどう考えるか、ということや、中国のような情報統制の強い国に Googleはどう対応するか、といった問題。(このテーマはこの本の中心ではないのだが。)
この本の主張は、結局、プライバシー情報の流出の可能性を完全に否定はできないことを念頭においてGoogleを利用しよう、とか、Googleは中国に対しては情報統制に立ち向かうのではなく、ビジネスを展開する必要があるのだから、結局は中国の方針に従わざるを得ないのだ、ということだった。すなわち、一企業に過ぎないGoogleの倫理的な限界を知った上で、私たちはGoogleとつきあわなくてはならない、ということを理解することができた。

確かに、最近のチベット情勢などについても、中国国内ではそれについてほとんど報道されていないそうだし、インターネットでもチベット情勢について書かれたページにはアクセスできないそうだ。そのような状況に協力せざるを得ないGoogleに過剰な信頼を置いてはいけない、という気がする。

一方で私の生活の中でGoogleへの依存度は高まるばかり。この矛盾のつじつまを合わせについては、実はとっても悩ましい。

レッスンでは、英文のチェックの後、Googleがなぜインターネットの世界でトップになったのか、Googleの検索システムの解説や、それが社会にどのような影響をもたらしているかなどについて、おもに私が本で仕込んだ知識をもとに話し、テーマが難しいだけに時間切れになってしまった。

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ちなみに、今日の作文チェックは以下の通り。

I read a book about Google.
In this book the author wrote about the relationship between Google and the countryies where  government controls the information people can access.

When Google started Google News service several years ago, China, it is  being one of such countries, prohibited it because people could easily access the news which the Chinese government didn’t want citizens to know.
Google wanted to enlarge its business in China, so it admitted complied with the restriction by the Chinese government. Now in China, when people click the button which links to the prohibited website, they can only see a blank page which says they are not authorized to see further.

According to the book, this is a kind of compromise, but Google thinks is better for people to know the title of the articles which they can not read than to know nothing about the governmental restriction.
Recently we can get a lot of information about a protestant movement in Tibet through internet. I don't think Chinese and people in Tibet or Tibetans can not read it.

We are heavily relying on Google now, but I don't think we should ever trust it.

①the news と news の違いについてこの文の中なら、文法的にはどちらでも間違いではない。Newsなら、人々がアクセスする様々なニュースの一部に、政府が規制するニュースがある、という感じになる。一方、the news だと、政府が規制するまさにそのニュース、という感じになるのだそうだ。ここでは the を付けないほうが望ましい。

②I think (否定文)、か、I don't think (肯定文) か?
前者はclumsyな感じ、と先生は言っていた。意味はわからなくないけれど、ぎごちない感じ、といっていた。確かに、中高時代の英作文でも、前者はダメ、と直された記憶があるけれど、日本語の語感のままだと、つい、前者を用いてしまうので、注意しなくては。

【今日の表現】
・to find justification in his action
・word of mouth

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2008-03-24

Eat that Frog!

最近聞いたオーディオブックは、

Brian Tracy の Eat That Frog!
Eat_that_frog




「朝一番にカエルを食え!」「一番最初に一番醜いカエルを食え!」と聞き手をぐんぐんあおる本。
カエルとは、個人に取って大事なこと。自分に取って一番大切なことを真っ先に行ってしまうこととが、生産性を上げるコツだ、と訴えている。そうすることによって、多くの人が陥りやすい先送り(procrastination)に陥らなくてすむ、というのがこの本の主張だ。

言っていることは比較的単純。扇情的なタイトルを別にすれば、多く出版されている時間管理等の本に較べて新味はない。

先ずは自分に取って最も醜いカエルを発見する。自分にとっての様々な課題を書き出してゆくと、その中で最も大切なことがわかってくる。それこそが、朝一番に食べるべき醜いカエルなのだ。
普通私たちは、大切とはわかっていても大きな課題を目の前にすると、どこから手を付けて良いかわからず先送りにしてしまう。その代わりに、もっと簡単な、どうでもいい仕事をしてしまうのだ。そうならないためには、大きくて大切な課題を分割して、それぞれに実行可能な具体的なタスクにし、それを締め切りを決めて、段取りよくやってゆくことだ。それができれば、自分でも達成感が味わえ、人からも評価され、自信に満ちた人生を送ることができるのだ。

procrastinationについては、以前
The Now Habit  (Neil Fiore著)
という本も読んでいる。この本では、私たちが先送りをしてしまう背景には、自分を取り囲む環境をsecureであると感じていないことと関係している、と言っていた。自分をふくめた環境がsecureでないと、自分の存在をかけるような仕事の仕方ができない、といった主旨だったと思う。やらなくてはならないとわかっているのに、先送りしてしまう心理の一面を鋭く解明している好著だった。
この本では、先送りをしないではいられない心理そのものを考えるのではなく、ひたすら、先送りしないでカエルを食え、と訴えている。わかっているけれどもやれない心理状態の人をかえって落ち込ませる可能性のある、罪作りな本と言えるかもしれない。

内容が評価できるとは特に思わないが、英語は比較的簡単だし、著者自身による朗読は妙な説得力があり、オーディオブック入門期には適しているといえる。何より、しつこく、先送りしないですぐやれ、とインプットされるので、もしかすると、暗示にかかってバリバリ仕事ができるようになる人がいるかも!

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2008-03-20

In Her Shoes と ディスレクシア

だいぶ前に買って、たまの贅沢の長風呂の時にだけ読んでいた In her shoes をようやく読了。半年以上かかってしまったが、最後は一気に読み進むことができた。

In her shoes は、二人の姉妹の物語。Camalon Diazらによって映画化されている。
映画の感想は、私のもう一つのブログの方に書いている。

映画と小説が異なるのは、主人公である二人の姉妹の内の妹のMaggieの変容のきっかけ。
Maggie はディスレクシア(失読症)があり、高校やコミュニティカレッジをきちんと卒業することができず、定職に付くこともなく、奔放な暮らしをしている。いろいろあって、弁護士をしている姉、Rose のアパートメントに転がり込んだにもかかわらず、Roseのボーイフレンドと寝てしまい、二人が仲違いする。
その後、Maggie は放浪し、最終的にプリンストン大学の図書館の片隅にねぐらを作って、そこで数ヶ月を過ごす。始めは見つからないように隠れているだけだったのが、徐々に、大学の授業などに潜り込むようになる。ディスレクシアの自分にも、詩であれば理解できるということに気づき、大学の詩の授業に出て、それまではなかった知的好奇心を目覚めさせてゆく。
詩からビジュアルなイメージを広げ、それを通して詩を味わうのだ。
詩が、ディスレクシアを乗り越えるきっかけになる、というのは面白い。

また、Maggie はその後、図書館に寝泊まりしているのが発覚しそうになり、逃げて今度は、フロリダの老人コミュニティにすむ祖母宅に転がり込む。ここでは、自由に買い物に出られないお年寄りのためのファッションアドバイザー兼パーソナルショッパーのような仕事を思いつき、軌道にのせる。どのような服がみんなに似合うのか、というのが直感的に解るのだ。彼女がどのように、お年寄りに似合う服をえらんでいくか、というシーンも、彼女の視覚的な偏りをあらわしていて面白い。

ディスレクシア自体は、小説の中ですごく重く扱われているわけではないけれども、それを中心に見ることで、この小説は別の味わい方ができる。ディスクレシアの世界をこのように描けるなんて、きっと著者の身近にディスクレシアの人がいるのかも知れないと感じた。

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2008-01-22

The Assault on Reason

新年最初に取りくんだオーディオブックはこちら。

The_assault_on_reason_2

The Assult on Reason

著者は、先日ノーベル平和賞を受賞した、Al Gore元米副大統領。

この本では、彼は、イラク侵攻を中断できないアメリカの現状などから、アメリカ人の理性は一体どうなっちゃたの?という告発を行いつつ、何がアメリカ人の理性を脆弱化させたのか、理性を回復する糸口はあるのか、ということを論じている。

私が個人的におもしろかったのは、人々が書物を読まなくなり、コマーシャリズムにのったテレビ等からしか情報を得なくなったことの結果、宗教的信念等を巧みに織り込んだプロパガンダや、偏った情報を簡単に鵜呑みにするようになり、そうやって与えられた情報によって簡単に恐れのような情動的反応が引き起こされるようになったのだ、という、彼の主張。これを裏付けるために、多くの心理学的なデータや、歴史的な政治的プロパガンダの事例など様々な事実を引用しながら論じている。
例えば、テレビの長時間視聴者ほど、9.11の世界貿易センターの映像を見て、恐れや怒りの感情を喚起されやすい、という心理学的なデータが本書で紹介されている。そして、事件後この映像が繰り返しテレビで流されたことが、人々のイラク侵攻に対する理性的な判断の低減に大いに貢献したのではないか、と彼は警告している。

このような状況を打開することはとても難しいが、インターネットはその状況を打開する可能性があると彼は最後に述べている。テレビのようにごく一部の人によって意図的に発信される情報ではなく、様々な個人が地球的規模で、様々な情報を自由に授受できるようになることを通して、理性を取り戻せるかも知れないと言っている。

この本を通してびっくりしたのは、彼の心理学に対する造詣の深さだ。
彼ほどの人だから、周囲にはたくさんのブレインがいるのだろうけれども、心理学データを幅広い社会的事象と結びつけて、説得力のある警告を発する彼の見識には圧倒された。
人の心から地球環境まで、たくさんのレベルの視点をもって、人々をあるべき姿に導こうとする、すごい人だとあらためて感じた。
「不都合な真実」の映画を見たときも感じたのだが、この人が大統領になっていたら、この8年間の間に世界はどうなっていたか。もう一度、最初に現大統領が選ばれた時の選挙に歴史を戻して、やり直してみたいくらいだ。

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2008-01-04

車中英語学習のためのガジェット

お正月ということもあり、家族で車で移動することが多かった。
このたび車中でオーディオブックを聞くために導入した新しいガジェットはこれ。

Fm



FMトランスミッター

ビックカメラで3000円くらいで買ったのだが、これが以外に優れもの。
本体を車のシガーソケットに差し込み、MP3プレーヤーにのイヤフォンジャックに接続し、ファイルの音声をFM波でとばすことによって、車のFMラジオで聞くことができるというもの。音楽の音質にこだわる人にとっては、満足できないかもしれないが、オーディオブックを聞くだけなら全く問題ない音質で、いつも使っているMP3を使えるのも手軽で良い。
以前に車中でオーディオブックを聞くときには、audibleファイルを何枚ものCDに焼かなくてはならず、本当に面倒くさかったので、FMトランスミッター経由の手軽さはありがたい。

車中では、ムスメのリクエストの音楽とオーディオブックのどちらをかけるべきかでバトルになったりもしたが、子どもたちが疲れて後部座席で居眠りし始めた頃からは、大人タイムでオーディオブックをかけることができた。

オットと私とで聞いたのは、Al GoreのAssault on Reason.
いずれきちんとレポートをするつもりだが、シンプルな英語を使って、とてもわかりやすいオーディオブックだった(・・・というよりも、今回は環境問題ではなく、私の専門分野に近いから聞き取りやすいのかも知れないが・・・)
オットはといえば、日頃から英語で論文を書き、スピーチをする身。私が、意味がわかる、と喜んでいる横で、このしゃれた言い回しを今度は自分も使おうなんて言いながら聞いている。どこがしゃれているのかなんて全然わからない私としては、いまにみてろーと思いながら悔しがるばかり。

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2008-01-02

Microtrends

昨年おもしろくて、まだ紹介していなかったオーディオブックがこれ。

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Microtrends: The Small Forces Behind Tomorrow's Big Changes
Mark J.Penn & E. Kinney Zalesne

今後の社会の変化を予測するような、統計の片隅や、ごく一部の人々に見られているようなトレンドについて、さまざまな例を紹介している。宗教、教育、若者、ファッション・・・・ とさまざまな領域における、さまざまな変化を、統計的資料とともにコンパクトに紹介しており、とても聞きやすかった。

いくつかの印象的なエピソードをあげると・・・

高学歴ナニーが増加している。働く母親が、自分の子どもの養育を安心して託せるのは、高学歴のナニーであり、高学歴の女性を雇えるほど、高収入の女性が増えているということ。さらには、高収入シングルマザーの中には、子どもに対する父性的役割を提供する男性ナニーを雇う例も出現し始めている。

婦人服のプティートサイズは、一時、高級デパートから姿を消していたけれど、最近また増えてきた。理由は二つ。高級服を購入する高収入の人々の中の高齢者の割合が増えてきており、彼らは若いとき普通サイズで着ていたブランドのプティートサイズを選ぶようになっている。もう一つの理由は、アメリカ人に比べて体格の小さな移民などの中に、高級服を買えるような高収入の一群が現れてきたこと。

女性の出産年齢の高齢化と同時に、父親の高齢化も進行している。高齢の父親は、若い父親と比べて、体力的には限界があるが、精神的に成熟しており、さまざまなメリットとデメリットがある。
(ちょうど、私の英会話の先生が、50代になってはじめてお二人の子どもを持った、ということがあり、その先生にイメージを重ねると、妙に納得。)

もっと硬い話題もたくさんあるのだけれど、私には、これらの三面記事的な話題がとても面白く、しかも目から鱗が落ちるような将来の予測につながっており、聞いていてわくわくした。
また、個々のトピックがとても短いので、細切れに聞いても迷うことがなく、その点でもとてもよかった。

先ほど、画像をダウンロードするために、Audibleのサイトに行ってみたら、なぜかこの本が消えてしまっている。しまった、もっと早くに紹介すべきだったと後悔。書籍版はAmazonで購入できるし、アメリカのAmazonなら内容も覗き見ができるようだ。
とても面白い本なので、ぜひ、ご確認ください。

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2007-12-31

新しいMP3プレイヤー

オットからのクリスマスプレゼントとして、オーディオブック用のMP3プレイヤーを買ってもらった。
これまでは、iPod Shuffle を使ってきていて、容量不足と、液晶画面のない不便さに悩んでいた。オーディブルのファイルは、一つが数時間という大きなもののため、いったん、自分がファイル内のどのあたりを聞いているのかがわからなくなってしまうと、結局ファイルの最初から聞き直さなくてはならないのが、本当に不便だったのだ。

で、新しく選んだのがこれ。
Zen_v_plus
Criative Medeia の Zen V plus




iPod nanoにしようか迷ったのだけれど、Audibleの高音質モードに対応していること、いろいろな色があってかわいいこと、Nspstar to goにも対応していること、たぶんiPodよりも安いことなどもあって、こちらを選ぶことにしたのだ。

背面に名前を刻印してもらい、自分だけのマシンになったのがうれしい。
液晶画面が使いやすい。Audibleの長いファイルの早送り、巻き戻しなどがきびきびと動いて気持ちがいい。
というわけで、これからもばりばり、オーディオブックを聞こう!


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Ain't she sweet?

オーディオブックを聞くとき、定期的にラブロマンスなども聞いて見たくなる。
で、今回選んだのはこれ。

Aint_she_sweet_3
 

Ain't She Sweet?  Susan Elizabeth Philips
 (日本語訳では、「幻想を求め て」 二見書房)



お金持ちのお嬢様だった主人公が、3度の結婚に破れ故郷に帰ってくる。若い時に、好き放題して周囲を傷つけてきた彼女が、今度は周囲から非難される番になる。人生の辛酸をなめて成熟した主人公が、徐々に周囲を魅了し、幸せになる、というストーリー。

オーディオブックの物語は、始めに登場人物どうしの関係をしっかり把握するまでがちょっと聞きづらいのだけれど、それがわかると、後はどんどん聞ける。今回は、ナレーションを聞きながら、その登場人物がどんな人なのかをビジュアルにイメージすることを心がけたが、これはなかなかいい感じだった。

オーディオブックを聞く楽しみは、そのナレーターにもある。
この本の朗読をしているのは Kate Flemming  という人。会話部分の雰囲気がとても出ていて、きりりとセクシーな主人公の話し方、親に反抗し始めたティーンエイジャーの雰囲気、ちょっとヨーロピアンな気位の高さを感じさせる男性など、自在に声を使い分けていて、とても楽しい。
ちなみに、ベーシックな発音が、昔プライベートレッスンを取っていた先生の話し方ととても似ていて、聞き取りやすかったのもあるけれど。

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2007-11-16

Ana's Story

最近聴いているのは、Ana's Storyという短いノンフィクション。

Anas_story




中米に住むAnaという少女のストーリーである。

Anaは、生まれたときからHIV感染しており、両親を早くにエイズで亡くす。17歳の時、同じくHIVに感染したボーイフレンドとの間に子どもを授かり、その子どもを育てながら力強く生きていくという話だ。不幸な運命を背負っているにもかかわらず、聡明で明るい主人公に、聴いてる側がとても力づけられるようなストーリーでもある。

特に印象的だったのはAnaが出産をするシーン。赤ん坊が自分と同じように生まれたときからHIVに感染していたらどうしようと不安になったときに、亡くなった母親のイメージが「あなたは私を恨んでいるか」と尋ねてくる。自分が母親を恨んだことなどないことに気づいて、改めて前向きに子どもを産もうと考える。このくだりはとても考えさせられる。
また、生まれた子どもが感染していないことが分かった時、生まれたときから死と共存してきた自分が、生を産み出すことができたと感じ、自らも再生したと感じる。このくだりもとても素敵だ。

ジュニア向けのノンフィクションのカテゴリーに入っているオーディオブックであり、英語は簡単でシンプル。娘にも、高校生ぐらいになったら、聞かせてみたいような気がする。多分分かるようになってじゃないかな。

ところで、この本の著者 Jenna Bush は、米ブッシュ大統領の娘である。どおりでAudibleのサイトの妙に目立つ位置に掲載されていたわけだ。サイト内ではそのようなことはどこにも書かれていなかったために、そうとは知らずに、つい買ってしまったわけなのだが、アメリカではわざわざ言うまでもないことだったのだろう。
とはいえ、著者が誰であっても、この本の価値は変わらない。この本が、フリーセックス抑止等のつまらない政治的プロパガンダに利用されないことを祈る。

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2007-11-13

50 Psychology Classics

 最近audible経由で聞いたのは

·50 psychopogy classics

  これは心理学わずか100年の歴史の中で、注目すべき50冊の本とその著者について紹介しているもの。心理学者の端くれの私としては、紹介されている本のほとんどは、実際に読んだものは限られているとはいえ、内容的には知っている事ばかり。それだけに、知っていることを英語で聞くのはなんて簡単なのだろうとしみじみ思ったオーディオブックだった。

この本の中でおもしろい点はいくつかある。50冊の本の著者についてかなり細かい紹介があること。日頃名前を知っている心理学者が、何年に生まれ、どの大学で誰を同僚として働いていたかなんて、その学者についてよほど強い関心を持っていない限り知らないことが多い。この本の紹介を通して、心理学の黎明期の人間相関図や学問的関連などを知ることができたのは楽しかった。

 また、この本では比較的新しい本についても紹介している。今だにベストセラーを続けている、マルコム·グラッドウェルの Tipping Point や、その他何冊かのポピュラーサイエンス系の読み物だ。これら最近のヒット本は、それだけを読むと、実は心理屋の私にとってはすでにわかりきった事ばかりが書かれていて、それをどのように評価すればいいのかに迷っていた。このオーディオブックの中で、それらの本を心理学の歴史の流れの中に再度位置づけることができ、本への評価を新たにすることができた。

 本を聞いていて、一つ、大学での講義のイメージも浮かんだ。こんな風に、代表的な心理学者について紹介することで、心理学の全体像を描くような講義は楽しいかもしれない。来年度の教養系の心理学の授業をこの本のような感じでやったらどうかな···? 

新しいヒントも得ることができた、今回のオーディオブックだった。

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2007-07-15

最近のオーディオブック

最近聴いているオーディオブックを紹介。
だんだん、私の読書と同じに、数冊を平行して聴くような感じになりつつある。これじゃあまずいよね、と思いながらも、その時々の気分にあう物を数冊の中から選び、続きを聴く、というのが、私の思考や生活スタイルに合っているという気がする。

1.Dune by Frank Harbard

 私が高校生のときにはまったSF?小説。とある惑星の話し。砂漠に追放された皇帝の息子が、救世主として帰還するという長編小説なのだけれども、いま思うと、ものすごくイスラム的(戦いを通して帰還する、その戦いは Jihad と呼ばれているし。)
 エンターテイメント系のオーディオブックとしの完成度はとても高い。登場人物の台詞はそれぞれ読む人が異なっていたり、砂漠の風の音などの効果音もばっちり入っていて、壮大なラジオドラマを聴いている感じがする。とても楽しい。
 単語も難しくないので、おすすめといえばおすすめなのだが、著者が作ったオリジナルの言葉がたくさんあり(日本語版では、その言葉のための辞書が巻末についていたほど)、その雰囲気についていけない人は、混乱してしまうかもしれない。

2.Men's search for meaning   by  V.Frankle

 言わずとしれた、精神医学者、フランクルの著作。
 ユダヤ人として、アウシュビッツを生き延びた経験に基づいて、人間の「意味への意志」の重要性を強く説いた本。アウシュビッツでの究極に苛烈な生活の中で、誇りを失わず、凜とした態度で生きた軌跡を、淡々と描写している。
 こんなに重たい本を、通勤電車の中でipodで聴いていると、本と私を取り巻く世界のあまりのギャップの大きさに、長く聞き続けることが苦しくなってくる。けれど、おりに触れてこの本に戻ると、現在の私たちの幸せや、極限状況の中でも自分を見失わないフランクルの精神の強さを実感でき、力づけられるような気もする。
 細く、長く、何回も繰り返し聞き続けたい本だと思う。

3.いくつかの雑誌

 お気に入りは、New Yorker だの、Scientific American だの。
 私の持っているAudibleのメンバーシップは、現在のに変更される前の物なので、いろいろな雑誌を月に1種類自由にダウンロードできる。そこで、その時々の記事を眺めながら、最適の一誌をダウンロードするというわけ。

4.NLP とか言う自己啓発の流派の本

 とてもはやっているらしいが、私にはつまらなかった。
 単なる自己啓発なのに、それを無理矢理神経と結びつけている感じで、サイコロジストの端くれの私としては、聴いていてつらかった・・・

こんな感じで暮らしているが、実はどれも中途半端・・・

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2007-06-22

オーディオブックで戯曲!

いろいろ小難しいオーディオブックを聞いていてあきてきたので、
息抜きに目新しいものを、と考え、

LibriVox

から、オスカーワイルドの戯曲を選んでみた。

An importance of being Ernest

と言うナンセンスな戯曲だ。
これは、私の大好きなColin Firth主演で以前映画化されている。
日本では未公開なのだが、なぜか私は英語版のビデオを持っており、クローズドキャプションを見ながらストーリーを理解しようと必死になったことがある。(それくらい、Colin Firthが好き)
そういう予備体験があるので、オリジナルの戯曲もとっても楽しく聞くことができた。

戯曲の場合、それぞれの役ごとに朗読する人が違っていて、本当に簡単なお芝居を聞くような感じになる。感情を込めたせりふの合間に、妙に平板なト書きも読まれたりするのはちょっと変だけれども、勢いのある会話や、ことば遊び的な感覚などを味わえてとても楽しかった。

LivriVox   はボランティアが版権の切れた昔の名作などを朗読して、オーディオブックとして公開しているサイト。ダウンロードはただなので、また戯曲などを楽しみにきてみよう!

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2006-12-21

Social Intelligence

10年ほど前に、Emotional Intelligence で一世を風靡したDaniel Goldmanの新作。

今回のSocial Intelligence は、人間関係が人の関係性に関わるメカニズムをどのように作動させ、それが次の人間関係に影響を及ぼすか、と言うことについて論じている。先Emotional Intelligence が、情動が一人の人間の中でどのように生起し、それがどのように、意思決定や行動に影響を及ぼすのか、と言うことについて論じているものと、丁度裏表の関係のようになっている。

Social Intelligence の中では、人間関係の基盤についていくつかの側面から論じている。

(1)人間関係の神経学的基盤としてのミラーニューロン
最近注目が集まっている神経細胞であり、自分がある動作をする時と、他者が同じ動作をするのを見たときと、いずれのときも活性化するという、特異なニューロンのことだ。こういうものが生物には備わっているから、自分の行動と相手の行動を関連付けて考えることができるのだと論じている。

(2)人間関係の生理学的基盤としてのいくつかのホルモン
友好的で親密な関係を築いているときに多く分泌されるオキシトシンと、攻撃的な関係を築いているときに分泌されるコルチゾール。さまざまな人間関係に関わる実験の中で、これらのホルモンの分泌のしかたが変化することを紹介している。

(3)人間関係の認知的基盤としてのアタッチメント
心理学者のBowlbyが唱えた概念。乳幼児期から暖かい人間関係を周囲と築いてきた経験が、人間関係についての構えを作り、それがその後の人間関係に影響を及ぼすことを、多くの事例を引いて紹介している。

実は私の本業との関わりが非常に深い本だったため、書いてあることの中身をすでにかなり知っていることもあり、途中で何度も退屈になってしまった。そのため、中断しては聞き、また中断、と言うのが続き、聞き終わるのに時間がかかってしまった。
しかし、人間関係についての巷に流れる一般書のなかでは、かなり正確に事実を紹介しており、お勧めの本だと思う。
Emotional Intelligence のときに、いわゆる知性に変わるEQ、と言う感じで、非常に注目されたのに比べると、ややインパクトは弱いかな、と言う気がしないでもないけれど。

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2006-12-02

今月のAudibleダウンロード

久しぶりの更新。
英語の勉強はいまやカツカツの状態。
その中で唯一、何とか続いているのはオーディオブックを聞くこと。

今月ダウンロードしたオーディオブックはというと・・・

1.The Now Habit  (Neil Fiore著)
 これはかなりすごい。
 procrastination(先送り癖)にどのように対処するか、という、私のためにあるような本。まだ序章を聞いたところだけれど、procrastination は怠け癖からくるのではなく、自分の目標に向かって自分をマネージメントできていないことや、完璧な評価を求める傾向とその実現の難しさへの自信喪失などが複合的に合わさった結果である等のことを主張している。
 そして、これまでに構築されてきたそのような自分の傾向を再構築するための10個の処方箋を紹介している。
 著者自身の朗読のようだが、とてもゆっくりと、はっきりと、強調点を実に強調して読んでくれているので、本当にわかりやすい。初心者にもお勧めだと思う。

2.Scientific American 2006.11月号
 今月のScientific AmericanはAutismの特集。ミラーニューロンと自閉症の関係という、私の本業とも関わる内容についての最新記事。
 わざわざ本誌を購入して読むのは面倒だし、ときどきページをチェックして、雑誌の購入権を活用してダウンロードできるのがとても便利だ。

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2006-09-23

新着オーディオブック

仕事をサボって、Audibleをのぞきに行く。今日ダウンロードしたのは3本。

1.Social Intelligence by Daniel Goldman

 10年ほど前に大ブレイクした Emotinal Intelligence の著者による新著。
Emotional Intelligence は、日本でもEQという、誤解を招くようなふざけたタイトルでベストセラーになり、その後しばらくEQが流行語にすらなっていたが、いたってまじめで正確な本だったのに安心した記憶がある。
 今度の本はどんなものか、ちょっと楽しみ。

2.Burnout   Scientific American Mind

 Scientific American の脳科学や心理に関する記事を集めた別冊。そういう別冊があるのを知って以来、結局全部購入して、ぼちぼち聞いている。結構面白いので、今回も結構いけるのではないかと期待。

3.The Wanderer: Ex-Presidency of Bill Clinton  

 New Yorker の別冊。大統領退任後、クリントンさんが何をしているか、についてのニューヨーカーの記事を抜粋したもの。うちのオットはクリントンさんになみなみならぬ興味を抱いているし、ヒラリーさんのゆくえについても関心大。というところで、オットに聞かせてもいいと思い、ダウンロード。

 それぞれかなり面白そう。

 しかし、Audible は本当に安い。私は現在の料金体系になる前に会員になっているので、古い体系が適用されたままなのだが、毎月、オーディオブック1冊と雑誌を自由に選択できて1700円ほど。雑誌は1冊というわけではなく、私のお気に入りの New Yorker なら、週に1回発行されるものが一ヶ月分すべて含まれる。その後変更になった体系では、雑誌の選択肢が殆どなくなっているようなので、時々聞くものが山積みになってしまっても、今の会員はやめられない。


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2006-09-22

最近やっていたこと

忙しくてブログがかけないけれど、9月に入ってからやっていたことの忘備録

1.オーディオブック

Stunbling on Happiness 聴了。
こういう本が本格的心理学、みたいに言われて、マーケッティング等の現場で好評を博すのか・・・という印象。心理学畑の人間にとっては、殆ど目新しいことはなく、逆にこのような知見を世間一般にきちんと知らしめてこなかった心理学者が宝の持ち腐れ、もしくは怠慢だったということなのかなー、と感じた。

The Wtreet Lawyer 聴了
ウチの中にペーパーバックも転がっていたので、Audibleでダウンロードして聞いてみた。
John Grishamの小説の中では、初期のものだと思う。弁護士の主人公が思わぬ事件に巻き込まれ、そこで自分の生き方をリセットし、ホームレスのためのStreet Lowyerになる、というお話。Grishamの他の小説に比べて、やや話が単純で、その分聞きやすかったけれど、面白みにはかけていた。

2.イングリッシュタウン

グループレッスンは、9月前半は結構出席。アドバンスのクラスに出るようにしていたが、私にとってはかなりハードだった。周りの人たちの滑らかな語りにいつも圧倒され、最後のほうでやっと手を上げて話す、という感じだった。

プライベートレッスンは、新しい先生で5回ほど実施。
どうも音声の接続が悪いらしく、私の声が殆ど先生に届いていないもよう。一度は、まったく音声がとどかず、先生が言ったことにテキストチャットで答える始末。これは、まったくうまくいかなかった。
前の先生に比べて、先生の問いかけが単純で、自分の意見を言いたい欲求があまり喚起されない。もっとも、単純な問いかけへの返事だって、スムーズなわけではないので、英語の勉強にならないわけではないのだが、でも、知的な興奮がないと会話も弾まない。私がもう少し話せるようになると、私のほうからも、今の先生からいろいろ引き出せるように思う。的確な質問を振る、会話をつなげる、といったことも上達しないといけない。
ただ。。。そういうわけで、私の中で知的興奮の乏しさゆえに、さいきんのレッスンの様子がブログにかけていない。
とはいえ、今の先生は、単語や表現の説明などは非常に丁寧だし、全部テキストチャットに書いてくれる。また、まとめをきちんとやってくれるのはいい。

3.英文書き

久々に論文のアブストラクトだけだけど、英文で書いた。一番きちんと説明したいところを、簡潔に表現することは大変難しく、とても苦労した。でも、思ったほどしんどくなく、次は英文で論文を書いて、投稿しちゃおうかな、とちょっと野心がわいたりもした。
オットに見せて添削を受け、イングリッシュタウンのプライベートレッスンでも一回かけてみてもらった。
オットからは前よりも意味がわかる英文になったとのお褒めの言葉。まあ、これだけ勉強しているのだから、少しは進歩していないと困る。

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2006-08-21

渋滞とオーディオブック

家族でお盆休みの休暇をとった。
日曜日の午後に遊びつかれて帰ってきたら、案の定高速は渋滞。後ろの座席で子供たちは疲れて眠り、前の座席の私とオットも渋滞にうんざり気分。

そこでふと思いついてオーディオブックをかけてみる。
クリントン元大統領の自伝、My Life。私が夫にオーディオブックがいいよと騒いで、iPodを持っていない夫のために車の中で聞けるよう、AudibleファイルをCDに焼き直してあげたもの。
夫婦二人、かなり面白い話しに相当の集中力で耳を傾けていたので、これのおかげで、渋滞の高速道路の中をちっとも退屈せずに過ごすことができた。

音質は今一つだったけれど、青年時代のクリントンのベトナム戦争への反戦の思いや、徴兵を避けたこと、その後大学院に進んでヒラリーさんと会ったこと、アーカンソーで政治家になったことなどを聞くことができた。

夫は私と違って、英語で仕事をしている人間。今私がやっている程度の英語学習を、すでに15年前に行ってしまっている。
私には全然聞き取れない部分どもほぼわかっている様子で時々ファイルを止めて、わからない個所の説明を頼むと、すらすら解説してくれる。
「draftってなんのことかわかる?召集令状のことだよ。この単語の意味がわからなかったら、今のところの意味は全然わからなかったんじゃない。」などと言われると、悔しいけれど、ハイその通り、全然わかりませんでした、という感じ。
こんなふうにやられると自分は大分成長したと思っても、まだまだだと思えてくる。うーんがんばらなきゃ。

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2006-07-21

Stumbling on Happiness(1)

Stumbling_on_happiness最近Audibleのビジネス欄や自己啓発本の欄をにぎわし始めているStumbling on Happiness をききはじめた。著者Daniel Guilbertはハーバード大学の先生とのことだが、一体どこの所属だろう。彼の著書は日本ではまだ訳されてはいないようだ。
タイトルからは、どうしたら私たちはハッピーになれるかというような自己啓発本かと思ったが、さにあらず。心理学や脳科学、哲学などの研究成果を駆使して、科学的にhappinessの構造を明らかにしようとしている科学的読み物のようだ。

まずは、まえがきと一章を聞く。
一章では、人間だけが自覚的に未来の出来事について考えることができる、ということを、霊長類との対比、新生児研究の成果から紹介し、前頭葉損傷したNNさんという症例から、他の知的活動はまったく正常なのに、将来を展望する能力だけが障害される、ということについて紹介している。
将来を展望する能力とHappinessには、どのような関係があるのか、他にどのような能力の存在を著者は仮定しているのかについては、これからどんどん明らかになっていくはず。
紹介される研究データなどは、私もどこかで目にしたことがあるものがほとんど。それらを著者が独自の視点から、自由自在に関連づけて、読者をぐいぐい引きこみながら、日常的な行き方に向けた示唆を与えていく。

このような論の展開って、やりすぎない限りは、大学での教養の授業などには応用できそう。論の面白さそれ自体を楽しむことと同時に、論の展開の仕方などのコツも学べるような期待の持てる一冊だ。

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2006-07-14

Crazy Busy (2)

Crazy_busy_1

現代人がおかれている環境とそれへの対応法についての、ADHD研究で著名な精神科医が書いた本。

筆者は現代人がおかれている状態を「F状態」とよび、それをいかに「C状態」するか、ということを焦点に論を展開している。F状態とは、 frustrated, fragmentated,...
などfで始まる多くの単語が示すような、精神の分断を表すような状態のことであり、C状態とは, constructid, concentrated, configurated,... などの統合を表す状態のことである。
われわれは、さまざまな電子機器や、圧倒的な量の情報や、やるべき多くの仕事などに翻弄されて、F状態に置かれてしまい、その結果として、やるべきことをやり切れていない罪悪感やその他もろもろの精神の不安定さを生んでいる、というのが本論の主張だ。

筆者の言う現代社会の分析はそれほど目新しいものではないが、それをF状態、C状態という新しい表現で説明しているのは面白い。

では、そこから抜け出すのにどうすればよいか。筆者は具体的なアドバイスをいくつも上げている。印象的だったのは、次のようないくつか。
・スクリーンサッキングから抜け出すには。とにかく、最初にメールを見たりするのはやめて、一番大切なことからはじめよう。スクリーンサッキングをしそうになったら、体を動かすこと。すぐに立ち上がって25回跳ねるだけでも違う。
・考えなくてもできる自動化された行動と、さまざまに考えなくてはいけない仕事を上手に組み合わせること。どちらかだけだと、飽きてしまう。
・大脳のプランニング能力を高めるために、栄養状態を高めること。プロテインや、オメガ3の入った油など。

などなどなど。
まだまだたくさんある。
自分自身も、現実逃避モードになってしまうときのスクリーンサッキングなど、何とかしないと、と思っているが、それをずばり指摘されてしまったようで、思わず苦笑い。

この本を読んで感じるのは、現代社会は、健常者にとっても相当努力しないとこなせないような、プランニング能力の限界を超えるような刺激にあふれた社会であるということ。そこで現れる種々の問題は、プランニング能力の障害であるADHDの連続線上にあるということ。したがって、ADHDに対応するためのさまざまな生活上の工夫は、われわれにとっても有効なのだと、あらためて感じた。

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2006-05-25

Crazy Busy (1)

これまで聞いていたOdd Girl Outがいまいち聞き続けられなかったので、途中で放り出す。で、次のaudio bookを決める。
今度の本は Crazy Busy.
ADHDの専門医であるE.Hallwellによるもの。以前にも彼が書いたADHDに関するオーディオブックを聴いて、とても参考になったので。
この本によると、現代は刺激に満ちて、みんなが忙しく、忍耐力に乏しく、いつおこるかも知れない事故や危険などに備えて精神がぴりぴりしている時代である。これはADHDの人が世界を見るのとほぼ同じような状況である。そのような中で、私たちはいかに生きればいいか、ということを教えてくれているようだ。まだはじめの数章を聞いただけなので、今後どのような話が出てくるかが楽しみだ。
なお、私が買ったのは完全版だが、要約版の場合は著者自身による朗読とのことだ。サンプル音声だけは着てみたが、深みがあり、とても印象に残る声だった。l

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2006-04-22

Odds Girl Out(1)

  ここのところ、New Yorker の記事を聞いたり、Scientific American Mind などの雑誌記事を聞いたりしていたが、最近になってようやく新しいオーディオブックを聞く気になってきた。

Odds_girl_out

 今度の本のタイトルは Odd Girl Out. Rachel Simmons という社会学者による、女の子内で起こるいじめについて扱った本。(邦訳は「女の子どうしってややこしい」)著者自身が女子内のいじめを経験し、それがもとで、調査を行ったというもの。
 全米各地の様々な社会階層の学校で、女子生徒たちに話を聞いたこと、そのときに「いじめはいけないこと」という教育的スタンスではなく「みんなが苦しんでいるいじめの問題をどうやって解決していけるか」というスタンスで話を聞いたと、序章で説明していた。
 これから具体的な内容に入っていく。どんな知見が紹介されていくか、結構楽しみだ。

(追記)しばらく聞いて、なんだか聞いたことある話だなあと思ったら、一昨年、自分が思春期に女の子グループで大変苦労したという学生が書いた卒論で、この本を一杯引用していたのを思い出した。思わぬところで、古い友達に再会したような気分。

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2006-03-30

Pride and Prejudice(2)

大好きな小説の「高慢と偏見」
聞き出したら、もう、楽しくってやめられない。
いろいろあって、Mr.DercyがElizabethに2度目のプロポーズをするあたり。
スポーツクラブでマシンの上で走りながら聞いて、一人でにこにこしてしまった。

すでに熟知しているストーリーを英語で聞くのは、聞き取りきれなくてわからないところがあっても、その先にどんどん安心して進めてしまうので、勉強になるようなならないような。
でも、本当に楽しい。

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2006-03-13

Pride and Prejudice(1)

私の大好きな、Pride and Prejudice。 Jane Austin の不朽の名作だ。

聡明で気が強いエリザベスと、大変にプライドが高く自分の気持ちをスムーズに出すことができない大富豪Mr.ダーシーとの恋愛物語。それぞれが自分の器質に率直にぶつかり合うことで、はじめは反発し、徐々に自分の気持ちや相手の気持ちをわかりあいながらお互いに惹かれあっていく、という、よくできた恋愛小説の典型のような物語だ。
我が家には、かつてBBCでドラマ化されたこの小説のDVDもある。なぜって、この中でMr.ダーシーを演じたColin Firthが本当にかっこよかったので。

購入しながら、そのままにしてあったこの小説を引っ張りだして、少しずつ聞いてみる。すでに日本語の翻訳も何度も読み返し、BBCのDVDも散々聞いている私にとってはとてもわかりやすい。彼らの生き生きとして、お互いに火花が飛び散るようなやり取りは、英語でもなんとなくわかる。

しばらくは、このやり取りの妙を楽しんでみたい。

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2006-02-04

Dr.Laura と大風の自転車

Dr新しく聞きはじめたオーディオブックは、
Dr.Laura Schlessinger の Bad Childhood,Good Life. という本。

幼少期のトラウマチックな経験が、大人になってからの人間関係や幸福感に大きな影響を与えるというのは、心理学の通説だが、「いつまでもそんなことを言っていてもダメなのよ!あなたの人生でしょ!」 と、時に叱り、時に励ます本だ。

この本は著者自身による朗読だそうだが、Dr.Laura という人は実に表現力豊かな人だ。聞き手に語りかける抑揚の上がり下がりに、私自身の気持ちまで上がり下がりしながら、つい聞き入ってしまった。
普通、オーディオブックの最初に、

This audiobook is written by ○○, read by ××.

などと流れるが、この本では、

Dr. Laura wrote and performed this audiobook.

となっていたのだが、それも納得。
アメリカのラジオの人生相談でも有名な人らしい。日本で言えば、みのもんたに近いかな。彼の人生相談をより専門的にした感じ、とでも言えばいいか。

トラウマ経験がその後にどのような影響を及ぼすのかを理論的にも説明しつつ、著者のもとに寄せられた手紙などを元に具体的な例を紹介してゆく。内容的にはわかりやすい。紹介される手紙の内容がかなり苛烈であり、それを抑揚豊かに切って行くDr.Lauraに、アメリカ社会の困難さを、あらためて感じてしまった。

この本は、久しぶりに行った片道15キロの自転車通勤の途上で聞いた。昨日の夜の激しい風に自転車ごと押し流されそうになりながら、いつもの半分の速度でやっと走りながら、Dr.Laura の叱咤激励の言葉を聴いていると、私にもガンバレーといわれているような感じで、とにかく無事自宅まで帰りついた。内容はともかく、Dr.Laura の声の抑揚に励まされるって、不思議な感覚だった。

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2006-01-31

The World is Flat(2)

The World is Flat もどうやら聞き終えた。

この本では、世界がネット社会の発展や、それにともなう物流その他の全地球規模化の中で、世界がflatになってきたさまを、たくさんの実例を挙げながらていねいに説明している。

特に、インド等の国がflatな世界の中でどのような役割を果たすようになってきているか、flatな流れがアメリカの市民にもたらす肯定面、否定面の影響、flat化の流れに乗り遅れた国々が示した方向性などについて、わかりやすく解説してくれる。

特に印象的だったのは、

・IT技術の発展の目覚しいインドのような国は、flat化の流れの中で、いかにして一定の位置を築き得たのか。Y2K問題のように多くの技術者を必要とする課題が発生したときに、インターネットが発展していたからこそ、インドなど遠くの国の技術者もフルに使ってその問題に対応しようとした。
・9.11は、flat化の波に乗り遅れた国々の一部の集団の政治的抗議行動と位置づけられる。しかし9.11を可能にしたのもまた、flat化の基盤となっている種々の技術(インターネットの発展など)である。

等のこと。ほどほどに面白く、なかなか聞きやすかった。

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2006-01-21

Holes を日本語で

Holes 図書館に入ったら、Holes の日本語版 幸田敦子訳 「穴」 があった。
早速借りてきて読んだ。

英語で聞いているときには気づかなかった、世代を超えた人間関係図がようやくわかり、話の面白さが3倍増しになった。主人公とその親友の関係や、二人がやったことを通して、主人公の曽曽祖父のやり遂げなかったことを完結させたことになり、それが主人公の厄払いになった、と読めばよいのだと思う。

日本語訳はムスメにも読ませたら、夢中になって一気に読んでしまっていた。しかし、この世代を超えた関係の妙には気づかなかったそうだ。
とすると、ティーンエイジャーに到底及ばない英語力の私がわからなくても、そう恥じることもないか。

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2006-01-10

The world is flat (1)

しばらく小説ばかり聞いていた私だが、本当はビジネス書などの論理的な文章のほうが英語としては聞きやすいのではないかと思っている。そこで、次のオーディオブックとして選んだのは、Thomas Freedman の The world is flat。 

ネット社会の発達にともない社会がグローバル化し、流通やサービスなど様々な分野において世界の壁がなくなり、flatになってきた。それが社会の反映をもたらすとともに、9.11のようなテロリズムなども産む。・・・というような主張のようだ。
最初に具体的な例がたくさん紹介されていておもしろい。ある飛行機会社の予約センターに電話すると、それが実はアメリカの田舎の家庭につながり、オペレーターは在宅で予約業務を行っている、という話など。

そういえば、NHKの英語でしゃべらナイトをみていたら、ちょうどジョディ・フォスターが出演して、最新の主演映画について紹介していた。9.11以後の世界を描いた映画であり、その世界とは、「世界にはもはや境界はない」ということを私たち一人一人が実感している世界である、とのことだった。
ちょうど、この本は、そのような世界が、9.11以前からどのようにじわじわと構成されていったのかを論じている、ということになる。

朗読者の発音は明快だし、読むテンポもゆっくりで、とてもわかりやすい。児童小説よりもやさしく感じるのだから不思議。私の英語語彙の偏りなどをしみじみ感じながら、しばらくは明快な論旨を味わってみよう。

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2006-01-09

Holes 聞き終わり

朗読の聞き取りにくさに苦戦した Holes だったが、どうやら聞き終えた。
一回聞いただけではよくわからなくて、3回聞いてやっと納得。

無実の罪で干からびた湖のほとりの少年院に送られた主人公。そこでは、「性格を矯正するため」ということで、収容されている少年たちは自分の体が入るくらいの穴堀りをさせられている。
湖がまだ豊かな水をたたえていたころの話や、主人公の曽曽曽祖父?の話などが出てくる。主人公とその親友が少年院を脱走し、助け合いながら生き延びようとする。そこに過去のストーリーがさまざまな形で出てくる。主人公たちはどうなるのか、と思うと、聞くのをとめられなくなるという感じで、なかなかいい話だった。

聞き取りに苦戦したのは、
・朗読がなんとなくもごもごしながら早かったため。
・複数の話が絡み合っており、それらをきちんと聞き分けるのに力不足のため。
なのだと思う。まだまだ修行が必要だ。

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2005-12-24

Holes(1)

ハリーポッターと同じ頃に発表され、これも絶賛されたと言う児童小説、Holes を今度は聞いてみることにした。シガニー・ウィーバーとかが結構渋い役で出演して、すでに映画化もされているらしい。

主人公Stanlay Yalnats(はじめから読んでも、後ろから読んでも同じ名前!)は、無実の罪で少年院送りになった少年。この少年院は、テキサスの砂漠の中にあり、子どもたちは、毎日自分の肩くらいの深さの穴を掘ることが義務付けられている、と言うお話。なかなかシュールでいい感じ。これからどのように展開していくかがとても楽しみ。

児童文学だし、原作本もSSSの多読リストでグレード4くらいと紹介されていたので、なめてかかっていたのだが、朗読がかなり早口で一本調子のため、聞き取るのに結構苦戦している。前回のオーディオブックとは同じ英語とは言え、大違い。
児童書のオーディオブックって、普通誰が聞くんだろう。子どもが聞くことを前提にしているのなら、日本ならこんな読み方はしないと思うのだが・・・

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2005-12-21

Match me if you can 聴きなおし

話がどうも完全につかめなかったので、もう一度ぜんぶ聞きなおした。
最初の部分で、登場人物の名前が混乱していて、誰が誰なんだかわからなくなっていたところが、今回は良くわかって、話もすっきり頭に入ってきた。

論説や評論だと、登場人物の名前を聞き落としても大して困ることはないが、小説だとそうは行かない。オーディオブックで小説を聴くのがどうもスムーズに行かないのは、この辺にも理由があるのかも知れない。

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2005-12-16

Match me if you can 聴了

後半からヒースがアナベルに夢中になってくる。
アナベルはヒースと結婚することで、自分の生きがいにもなったマッチメイキングサービスが続けられないかと思うと、複雑な心境。ちょっと頑ななアナベルの心にヒースがどのように訴えかけるか・・・ と言うところで、最後はお決まりのハッピーエンド。

話の流れは追えるのだけれど、本来楽しむべきセリフの洒脱さなどまでは理解できない。そのこともあって、ちょっと消化不良状態だった。
ヒアリングの力をもっと高めたい。

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2005-12-13

Match me if you can(2)

ここ数日間は、通勤途上でずっと Match me if you can を聞いていた。ちょうど6時間分のパート1のファイルが終わり、パート2の前半まできた。

マッチメイキングサービスを営む主人公、アナベルが、顧客のヒースと恋に落ちる話。
話の中ほどで、二人はついに関係を持ってしまい、主人公は職業倫理の危機と、プライベートの混乱に悩む。

一夜を共にした次の朝の二人の会話はなかなか微妙。
アナベルが先手を取って、physical icebreaking してくれてありがとう、でも、友達でもあるあなたを利用しちゃったみたいで、後味悪いわ、みたいな形で、二人の出来事から精神的な意味合いを取り除こうとする。もちろん、本当は好きになっているからなのだけれど。
ヒースのほうが、そのセリフをどう受け止めたのかが、何回か聞きなおしてもいまひとつ良くわからない。結構スラングが多いのと、ヒースのセリフを女性の朗読者がわざわざ低い声で呼んでいるのがとっても聞き取りにくいため。

アナベルの事業を邪魔しようとするライバルがいたり、なかなか面白くなってきた。
話がこんな感じでわかってくると、後は一気に聞き終わることができそう。あと2,3日で追われるかな?

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2005-12-02

Match me if you can(1)

今度のaudio book は Match me if you can

Angels and Demonsのちょっと重い雰囲気とはうって変わった、軽すぎるくらい軽い恋愛小説だ。どこかで聞いた映画タイトルをぱくったような、軽すぎるタイトルも、今回の気分に合ってる。
お見合いサービスをしている女性が、クライアントと恋に落ちる話らしい。

朗読の話し方が、English Town のPLの先生にそっくり。英語って、人によって話し方がずいぶん違うな、と改めて感じる。

iPODを使ってずいぶんになるが、電車の中などで騒音に負けないような音量で聞いていたら、ちょっと音が大きくなりすぎて疲れてきた。で、カナル型のイヤフォンを買ってみた。たまっていたビックカメラのポイントで。
期待していたほど雑音をシャットアウトできるわけではないけれども、今までよりも静かな音量でも聞ける。自転車のときには周囲の音も聞こえなくては危険だけど、歩行時、電車通勤のときなどは、こっちがいいだろう。

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2005-11-29

Angels and Demons 聴了

一昨日、もうじき終わりだと思ったAngels and Demons だったが、やっぱりそのあと、さらに畳み掛けるようにいろいろなことがあって、ようやく聞き終わった。たくさんの人がお勧めしているだけあって、とても面白かった。

iPOD shuffleだと、ファイルの残りの量とかがわからないので、話が後どれくらい残っているのかが良くわからず、やや不便。液晶つきのnanoに買い換えたい気もするが。今のshuffleはかなり酷使されているので、寿命もそんなに長くないかも。買い替えはそれまで我慢しないと。

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2005-11-27

Angels and Demons

ここ2、3日は、移動の間も家事の間もAngels and Demonsのオーディオブックにはまっている。
波に乗るまでは途切れ途切れにしか聞けなかったのだけれど、中盤から話がクライマックスになるにつれて、続きを聞かないではいられない状態になってしまった。家にいるときもiPODのイヤフォンを耳にさしっぱなしで、ムスコが話しかけても気がつかない状態が続いている。

最後のクライマックスのシーンも聞き終わり、後はエピローグ的な部分のはず。(どんでん返しでもなければ。) 今日中に聞き終われそう。

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